五文字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
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現在90件の五文字熟語を紹介しています。
- ちこくへいてんか 治国平天下 国を治めて、天下を安定にして平和にすること。
- めいげつそこうをながす 明月流素光 明るく澄み渡った明月の月影が白く光を放って、地にその光を流しているということ。
- あやまてばすなわちあらたむる 過則勿憚改 間違いを犯したら、躊躇しないで改めるべきであるということ。
- きぼうてきかんそく 希望的観測 根拠や確固たる理由もなく、物事を「そうあって欲しい」とか「そうだったらいいな」という希望を交えて都合のよいように判断...
- みそひともじ 三十一文字 短歌の別名。1首が五七五七七の31文字からなる形式である。
- ぬかみそにょうぼう 糠味噌女房 糖味噌の臭いがしみついたように、所帯じみてしまった妻。 自分の妻を謙遜していう語。
- こころざしあらばことついになる 有志事竟成 志を持つ人は必ず成功するということ。
- しんげむべっぽう 心外無別法 身の回りで起こるすべての現象は、自分自身の心が作り出したものであるということ。
- ふしかね 五倍子鉄漿 五倍子ふしの粉を鉄漿かねに浸して作った黒色染料。またはその色。
- よじょうはんしゅみ 四畳半趣味 会合や待ち合わせのために席を提供している茶屋を待合といい、その待合での小さな部屋で女性などを相手に酒を飲んで遊ぶのを...
- たこくせききぎょう 多国籍企業 活動拠点を一ヶ所だけでなく、二カ国以上の国で活動する企業のこと。
- ひりほうけんてん 非理法権天 天の神様はすべてを超越する存在であり、人間として天の神様の教えに従うべきであり、欺くことは不可能であるという教えのこ...
- いちをきいてもってじゅうをしる 聞一以知十 一つのことを聞いて十のことを知るように、一部の情報を聞いただけで物事の全体を理解すること。
- かおみせこうぎょう 顔見世興行 歌舞伎において、一年に一度の新しい顔ぶれで行う最初の興行のことである。
- きたいふしぎ 希代不思議 めったに見られない不思議なこと。
- しろむくてっか 白無垢鉄火 見かけはおとなしそうだが、実際は悪事を平気で行う者。
- ぶしどうせいしん 武士道精神 武士としての心構え。
- できふでき 出来不出来 良い出来と悪い出来。出来ぐあいのよしあし。
- きほんてきじんけん 基本的人権 生まれながらに人間が持っている基本的な権利のこと。
- ぜんこみぞう 前古未曾有 昔から今までに一度もないこと。
- はくはつさんぜんじょう 白髪三千丈 心に憂いや心配事が積もることの喩え。
- やじうまこんじょう 野次馬根性 自分とは無関係な事柄に対して興味本位に近づき騒ぐ人のこと。
- いちりゅうまんまんばい 一粒万々倍 一粒の種から万倍に増えて収穫が得られるように、小さな事でも真剣に取り組めば大きな成果につながるということ。
- てもちぶさた 手持無沙汰 することがなくて間まがもたないこと。
- いどばたかいぎ 井戸端会議 井戸のまわりで、水汲みや洗濯をしながら、噂話や雑談を楽しむこと。
- ちすいかふうくう 地水火風空 世界中の万物を生成しているとされる地・水・火・風・空の五大要素のこと。
- あくじせんりをゆく 悪事行千里 悪い噂や評判は、すぐに世間に広まってしまうこと。
- にちにちこれこうじつ 日日是好日 仏教用語。毎日一日一日が楽しく平和で良い日が続くこと。
- いちむいのしんにん 一無位真人 立場や名誉にとらわれず、あるがままの自分を受け入れ、大切にすること。
- ふくじゅかいむりょう 福寿海無量 幸せなことが、海のように無限にあるということ。
- ばんぶつこうきをしょうず 万物生光輝 禅語のひとつ。宇宙やこの世のあらゆるすべてのものは、自ら光り輝いて存在しているということ。
- きしどうせいしん 騎士道精神 中世ヨーロッパの騎士の規範として理想とされた道徳や気風のこと。主君に対する忠誠心、勇敢でレディーファーストであること...
- こういんりゅうすいのごとし 光陰如流水 月日が早く流れていくことの喩え。 「光陰」は、太陽と月のことで、月日・年月・長い時間を意味する。 「流水」は、流れる...
- とえはたえ 十重二十重 いくえにも多く重なっていること。
- げんこうふいっち 言行不一致 口で語った言葉と、実際の行動が一致しないこと。 主張と行動が食い違うこと。矛盾していること。
- むしんりょうごをう 無心得良悟 心を無にした状態で初めて、物事の道理について悟ることができるということ。
- みずきゅうにしてつきをながさず 水急不流月 禅語のひとつ。水面に映った月は、川の水の流れがどんなに急であっても流れることがないように、自分の信念や意志をもってい...
- いちだいじいんねん 一大事因縁 この世に仏様が現れた最も大事な目的のこと。
- いちくめんにはたらき 一工面二働 世渡り上手になって成功するには金銭面のやりくりが上手であることが第一で、勤勉に働くのは二の次だということ。
- にまんごせんにち 二万五千日 京都や長崎などの清水寺の観音の七月十日の縁日のことで、この日に参拝すれば二万五千日参拝したものと同じご利益があるとさ...
- はなひらけばちょうおのずからきたる 花開蝶自来 咲いている花に自然と蝶が集まってくるように、人徳がある人には自然と人が集まってくるという意味。
- みけんびゃくごうそう 眉間白毫相 仏の眉間にある白い巻毛のことで、光明を放つと言われている。仏像では水晶がはめ込んで表現されている。
- ほんらいむいちもつ 本来無一物 仏教用語。 執着すべきものは何ひとつないという禅宗の教え。
- けんかりょうせいばい 喧嘩両成敗 喧嘩をした際、両者の言い分を問わず、双方とも同じように罰すること。
- きみょうみてれつ 奇妙奇天烈 非常に変わっていて不思議なこと。
- じんせいはべつりにたる 人生足別離 人生において、別れはつきものであるという意味。
- あほだらきょう 阿呆陀羅経 お経を読むようにして唄う時事風刺を話題とした滑稽な小唄や民謡のこと。
- ひつようふかけつ 必要不可欠 絶対に必要なものや事柄のこと。
- さいげつひとをまたず 歳月不待人 時間とは人の都合など関係なく、過ぎ去ってしまうものであるという意味。
- にちじょうさはんじ 日常茶飯事 平凡な日々のありふれた事柄。
- はってんとじょうこく 発展途上国 先進国に比べて経済や工業などの水準が低く、経済成長が途上にある国のこと。
- しゅうしいつにいをまことにす 終始一誠意 何事においても最初から最後まで心を込めて誠意を尽くさなければ、成就することが出来ないということ。
- みようみまね 見様見真似 人のするのを見ていて、そのまねをすること。
- かじばどろぼう 火事場泥棒 火事場の混乱にまぎれて物を盗むこと。 人々が混乱している中で利益を得ること、または利益を得る者。
- やえじゅうもんじ 八重十文字 いくえにも縦横に紐などを縛ること。
- せんにちかいほうぎょう 千日回峰行 天台宗の修行僧が悟りを得るために、比叡山などで行う修験道の荒行のこと。
- おやくしょしごと 御役所仕事 形式的で不親切、効率的ではない役所の仕事を批判する言葉。
- ふろしきざんぎょう 風呂敷残業 通常の労働時間内に終わらなかった仕事を、自宅に持ち帰って行うこと。
- こころしずかなればすなわちみすずし 心静即身涼 心を穏やかに保てば、身体が涼やかになるということ。
- いきおいつかいつくすべからず 勢不可使尽 新たな行動に出ようとせずに、今の自分の環境をみて慎重に行動しなさいという意味。