五文字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
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現在90件の五文字熟語を紹介しています。
- ほんらいむいちもつ 本来無一物 仏教用語。 執着すべきものは何ひとつないという禅宗の教え。
- ちこくへいてんか 治国平天下 国を治めて、天下を安定にして平和にすること。
- みょうげんここんなし 妙言無古今 名言はいつの時代においても、古いものや新しいものに関係なく、名言であり続けるということ。
- おやくしょしごと 御役所仕事 形式的で不親切、効率的ではない役所の仕事を批判する言葉。
- ぜんこみぞう 前古未曾有 昔から今までに一度もないこと。
- じんせいはべつりにたる 人生足別離 人生において、別れはつきものであるという意味。
- おだわらひょうじょう 小田原評定 いつまで相談しても結論が出ず、物事が決定しない様子。 1590年(天正18年)、豊臣秀吉が北条氏の小田原城を攻めたと...
- ひつようふかけつ 必要不可欠 絶対に必要なものや事柄のこと。
- いちむいのしんにん 一無位真人 立場や名誉にとらわれず、あるがままの自分を受け入れ、大切にすること。
- かもなくふかもなし 無可無不可 良くもなく、悪くもないこと。
- ふろしきざんぎょう 風呂敷残業 通常の労働時間内に終わらなかった仕事を、自宅に持ち帰って行うこと。
- あほだらきょう 阿呆陀羅経 お経を読むようにして唄う時事風刺を話題とした滑稽な小唄や民謡のこと。
- めいげつそこうをながす 明月流素光 明るく澄み渡った明月の月影が白く光を放って、地にその光を流しているということ。
- てもちぶさた 手持無沙汰 することがなくて間まがもたないこと。
- こころしずかなればすなわちみすずし 心静即身涼 心を穏やかに保てば、身体が涼やかになるということ。
- ふかんぜんねんしょう 不完全燃焼 酸素不足の状態で可燃物の物質が燃焼することを指す。
- たこくせききぎょう 多国籍企業 活動拠点を一ヶ所だけでなく、二カ国以上の国で活動する企業のこと。
- さんぽういちりょうぞん 三方一両損 落語の演目のひとつ。三両のお金が入った財布を落とした者、その財布を拾った者、両者が受け取らないため大岡越前がその財布...
- おんりょうきょうけんじょう 温良恭倹譲 穏やかで、素直で、恭うやうやしく、慎ましく、控えめなこと。 孔子が人に接するときの態度に由来する言葉。
- あくじせんりをゆく 悪事行千里 悪い噂や評判は、すぐに世間に広まってしまうこと。
- ひとりやおちょう 一人八百長 対戦相手の事情に同情して、わざと負けて勝ちを譲る行為のこと。
- きぼうてきかんそく 希望的観測 根拠や確固たる理由もなく、物事を「そうあって欲しい」とか「そうだったらいいな」という希望を交えて都合のよいように判断...
- きみょうみてれつ 奇妙奇天烈 非常に変わっていて不思議なこと。
- いきおいつかいつくすべからず 勢不可使尽 新たな行動に出ようとせずに、今の自分の環境をみて慎重に行動しなさいという意味。
- きたいふしぎ 希代不思議 めったに見られない不思議なこと。
- せんにちかいほうぎょう 千日回峰行 天台宗の修行僧が悟りを得るために、比叡山などで行う修験道の荒行のこと。
- かんじょよくものをいる 寬如能容物 広い心で寛大な気持ちを持って、何事もおおらかに受け入れること。
- そうしょくけいだんし 草食系男子 恋愛に消極的な男性のこと。
- あやまてばすなわちあらたむる 過則勿憚改 間違いを犯したら、躊躇しないで改めるべきであるということ。
- しゅうしいつにいをまことにす 終始一誠意 何事においても最初から最後まで心を込めて誠意を尽くさなければ、成就することが出来ないということ。
- むしんりょうごをう 無心得良悟 心を無にした状態で初めて、物事の道理について悟ることができるということ。
- みそひともじ 三十一文字 短歌の別名。1首が五七五七七の31文字からなる形式である。
- おてなみはいけん 御手並拝見 相手の能力がどのくらいあるのか拝見するという意味。
- いどばたかいぎ 井戸端会議 井戸のまわりで、水汲みや洗濯をしながら、噂話や雑談を楽しむこと。
- やじうまこんじょう 野次馬根性 自分とは無関係な事柄に対して興味本位に近づき騒ぐ人のこと。
- ふくじゅかいむりょう 福寿海無量 幸せなことが、海のように無限にあるということ。
- やえじゅうもんじ 八重十文字 いくえにも縦横に紐などを縛ること。
- ひりほうけんてん 非理法権天 天の神様はすべてを超越する存在であり、人間として天の神様の教えに従うべきであり、欺くことは不可能であるという教えのこ...
- みようみまね 見様見真似 人のするのを見ていて、そのまねをすること。
- かじばどろぼう 火事場泥棒 火事場の混乱にまぎれて物を盗むこと。 人々が混乱している中で利益を得ること、または利益を得る者。
- あみだにょらい 阿弥陀如来 この世に生きているすべての人を救済することを目指している大乗仏教において信仰対象になっている仏様のこと。
- いちひめにたろう 一姫二太郎 子供を産み育てるには、長子は女の子で、次は男の子が生まれるのが理想的であるという言い伝え。
- こういんりゅうすいのごとし 光陰如流水 月日が早く流れていくことの喩え。 「光陰」は、太陽と月のことで、月日・年月・長い時間を意味する。 「流水」は、流れる...
- けんかりょうせいばい 喧嘩両成敗 喧嘩をした際、両者の言い分を問わず、双方とも同じように罰すること。
- ちすいかふうくう 地水火風空 世界中の万物を生成しているとされる地・水・火・風・空の五大要素のこと。
- にちにちこれこうじつ 日日是好日 仏教用語。毎日一日一日が楽しく平和で良い日が続くこと。
- ひよりみしゅぎ 日和見主義 自分の有利な方へ付こうと、形勢をうかがう態度をとること。
- こころざしあらばことついになる 有志事竟成 志を持つ人は必ず成功するということ。
- しんげむべっぽう 心外無別法 身の回りで起こるすべての現象は、自分自身の心が作り出したものであるということ。
- さいげつひとをまたず 歳月不待人 時間とは人の都合など関係なく、過ぎ去ってしまうものであるという意味。
- いちくめんにはたらき 一工面二働 世渡り上手になって成功するには金銭面のやりくりが上手であることが第一で、勤勉に働くのは二の次だということ。
- えてふえて 得手不得手 得意なことと、不得意なこと。
- ぬかみそにょうぼう 糠味噌女房 糖味噌の臭いがしみついたように、所帯じみてしまった妻。 自分の妻を謙遜していう語。
- ごじっぽひゃっぽ 五十歩百歩 違いはあるが、大差はなく、似たり寄ったりであること。 戦争の際、50歩逃げた者が100歩逃げた者を臆病だと笑ったが、...
- できあいふうふ 出来合夫婦 正式な仲介者を立てずに、また親の許しを得ずに、本人同士が勝手に夫婦になったこと。
- とえはたえ 十重二十重 いくえにも多く重なっていること。
- ちょうらくまんねんのよろこび 長楽万年歓 楽しい事がずっと長く続くということ。
- げんこうふいっち 言行不一致 口で語った言葉と、実際の行動が一致しないこと。 主張と行動が食い違うこと。矛盾していること。
- しろむくてっか 白無垢鉄火 見かけはおとなしそうだが、実際は悪事を平気で行う者。
- ぶしどうせいしん 武士道精神 武士としての心構え。