五文字熟語の意味や使い方、類義語・対義語、出典などを紹介しているウェブ辞典です。
五十音検索や漢字検索機能に加え、キーワード検索にも対応。
お探しの五文字熟語を素早く見つけることが可能です。
現在90件の五文字熟語を紹介しています。
- ひよりみしゅぎ 日和見主義 自分の有利な方へ付こうと、形勢をうかがう態度をとること。
- はくはつさんぜんじょう 白髪三千丈 心に憂いや心配事が積もることの喩え。
- みそひともじ 三十一文字 短歌の別名。1首が五七五七七の31文字からなる形式である。
- せとぎわせんじゅつ 瀬戸際戦術 交渉中に瀬戸際に立たせて、相手に譲歩を迫る戦略のこと。
- せんにちかいほうぎょう 千日回峰行 天台宗の修行僧が悟りを得るために、比叡山などで行う修験道の荒行のこと。
- ひとりやおちょう 一人八百長 対戦相手の事情に同情して、わざと負けて勝ちを譲る行為のこと。
- はってんとじょうこく 発展途上国 先進国に比べて経済や工業などの水準が低く、経済成長が途上にある国のこと。
- きしどうせいしん 騎士道精神 中世ヨーロッパの騎士の規範として理想とされた道徳や気風のこと。主君に対する忠誠心、勇敢でレディーファーストであること...
- ばんぶつこうきをしょうず 万物生光輝 禅語のひとつ。宇宙やこの世のあらゆるすべてのものは、自ら光り輝いて存在しているということ。
- ほんらいむいちもつ 本来無一物 仏教用語。 執着すべきものは何ひとつないという禅宗の教え。
- いきおいつかいつくすべからず 勢不可使尽 新たな行動に出ようとせずに、今の自分の環境をみて慎重に行動しなさいという意味。
- しんげむべっぽう 心外無別法 身の回りで起こるすべての現象は、自分自身の心が作り出したものであるということ。
- おやくしょしごと 御役所仕事 形式的で不親切、効率的ではない役所の仕事を批判する言葉。
- こころざしあらばことついになる 有志事竟成 志を持つ人は必ず成功するということ。
- しまんろくせんにち 四万六千日 観世音菩薩の七月十日の縁日のことで、この日に参拝すれば四万六千日参拝したものと同じご利益があるとされている。
- やえじゅうもんじ 八重十文字 いくえにも縦横に紐などを縛ること。
- かんじょよくものをいる 寬如能容物 広い心で寛大な気持ちを持って、何事もおおらかに受け入れること。
- みょうげんここんなし 妙言無古今 名言はいつの時代においても、古いものや新しいものに関係なく、名言であり続けるということ。
- けんかりょうせいばい 喧嘩両成敗 喧嘩をした際、両者の言い分を問わず、双方とも同じように罰すること。
- いっさいゆいしんぞう 一切唯心造 禅語のひとつ。この世のすべての存在や出来事は、自分の心が造り出したものという意味。
- えんきょりれんあい 遠距離恋愛 遠く離れた土地に住んでいる人と恋愛関係にある状態のこと。
- いちくめんにはたらき 一工面二働 世渡り上手になって成功するには金銭面のやりくりが上手であることが第一で、勤勉に働くのは二の次だということ。
- そうしょくけいだんし 草食系男子 恋愛に消極的な男性のこと。
- ごつごうしゅぎ 御都合主義 自分の意見を持たず、その場の都合に合わせて態度を変えること。
- じんせいはべつりにたる 人生足別離 人生において、別れはつきものであるという意味。
- ぜんこみぞう 前古未曾有 昔から今までに一度もないこと。
- いちだいじいんねん 一大事因縁 この世に仏様が現れた最も大事な目的のこと。
- こころしずかなればすなわちみすずし 心静即身涼 心を穏やかに保てば、身体が涼やかになるということ。
- ごじっぽひゃっぽ 五十歩百歩 違いはあるが、大差はなく、似たり寄ったりであること。 戦争の際、50歩逃げた者が100歩逃げた者を臆病だと笑ったが、...
- さんぽういちりょうぞん 三方一両損 落語の演目のひとつ。三両のお金が入った財布を落とした者、その財布を拾った者、両者が受け取らないため大岡越前がその財布...
- こうざんけいぶつあらたなり 江山景物新 春の訪れの喜びを表しており、山や川が春の訪れにより新しい景色になったということ。
- みずきゅうにしてつきをながさず 水急不流月 禅語のひとつ。水面に映った月は、川の水の流れがどんなに急であっても流れることがないように、自分の信念や意志をもってい...
- ぬかみそにょうぼう 糠味噌女房 糖味噌の臭いがしみついたように、所帯じみてしまった妻。 自分の妻を謙遜していう語。
- きみょうみてれつ 奇妙奇天烈 非常に変わっていて不思議なこと。
- かもなくふかもなし 無可無不可 良くもなく、悪くもないこと。
- いちをきいてもってじゅうをしる 聞一以知十 一つのことを聞いて十のことを知るように、一部の情報を聞いただけで物事の全体を理解すること。
- ふくじゅかいむりょう 福寿海無量 幸せなことが、海のように無限にあるということ。
- みようみまね 見様見真似 人のするのを見ていて、そのまねをすること。
- いどばたかいぎ 井戸端会議 井戸のまわりで、水汲みや洗濯をしながら、噂話や雑談を楽しむこと。
- じてんしゃそうぎょう 自転車操業 借金の借入と返済を繰り返しながら、かろうじて操業を続けること。
- いちひめにたろう 一姫二太郎 子供を産み育てるには、長子は女の子で、次は男の子が生まれるのが理想的であるという言い伝え。
- みちをまなべばすなわちひとをあいす 学道則愛人 道を学ぶことによって心が豊かになり、他者に配慮して気遣うゆとりが生まれ、人に優しくなれるということ。
- むしんりょうごをう 無心得良悟 心を無にした状態で初めて、物事の道理について悟ることができるということ。
- にちじょうさはんじ 日常茶飯事 平凡な日々のありふれた事柄。
- ぶげいじゅうはっぱん 武芸十八般 江戸時代初期に中国から伝わり、武人として習得すべき十八種目の武芸のこと。
- やじうまこんじょう 野次馬根性 自分とは無関係な事柄に対して興味本位に近づき騒ぐ人のこと。
- あほだらきょう 阿呆陀羅経 お経を読むようにして唄う時事風刺を話題とした滑稽な小唄や民謡のこと。
- こういんりゅうすいのごとし 光陰如流水 月日が早く流れていくことの喩え。 「光陰」は、太陽と月のことで、月日・年月・長い時間を意味する。 「流水」は、流れる...
- かおみせこうぎょう 顔見世興行 歌舞伎において、一年に一度の新しい顔ぶれで行う最初の興行のことである。
- はなひらけばちょうおのずからきたる 花開蝶自来 咲いている花に自然と蝶が集まってくるように、人徳がある人には自然と人が集まってくるという意味。
- ちょうらくまんねんのよろこび 長楽万年歓 楽しい事がずっと長く続くということ。
- たこくせききぎょう 多国籍企業 活動拠点を一ヶ所だけでなく、二カ国以上の国で活動する企業のこと。
- できあいふうふ 出来合夫婦 正式な仲介者を立てずに、また親の許しを得ずに、本人同士が勝手に夫婦になったこと。
- ちすいかふうくう 地水火風空 世界中の万物を生成しているとされる地・水・火・風・空の五大要素のこと。
- きたいふしぎ 希代不思議 めったに見られない不思議なこと。
- きほんてきじんけん 基本的人権 生まれながらに人間が持っている基本的な権利のこと。
- かじばどろぼう 火事場泥棒 火事場の混乱にまぎれて物を盗むこと。 人々が混乱している中で利益を得ること、または利益を得る者。
- あくじせんりをゆく 悪事行千里 悪い噂や評判は、すぐに世間に広まってしまうこと。
- えてふえて 得手不得手 得意なことと、不得意なこと。
- あみだにょらい 阿弥陀如来 この世に生きているすべての人を救済することを目指している大乗仏教において信仰対象になっている仏様のこと。