高所恐怖症とは

高い場所にいることで強い不安や恐怖を感じる精神的な症状を指す。
エレベーター、観覧車、崖、ビルの屋上などの高所に立った際に、身体がすくむ、動悸が激しくなる、手足が震えるといった生理的反応が生じることが多い。
日常生活に支障をきたす場合は、恐怖症の一種として医療的な対応が必要とされることもある。
原因には過去の体験や生得的な不安傾向などが関係すると考えられている。

例文

・彼は高所恐怖症なので、エレベーターの窓から外を見ることができない。
・高所恐怖症のため、展望台に登るのを避けている。
・高所恐怖症は心理療法で改善することが可能である。
・旅行先で高い橋を渡るとき、彼女は高所恐怖症がひどくなった。

五文字熟語 高所恐怖症
読み こうしょきょうふしょう
英訳 Acrophobia
使用漢字