先端恐怖症とは

先端恐怖症とは、針やナイフ、鋭利な物の先端部分を見ることで強い不安や恐怖を感じる症状のことである。
心理的な恐怖反応の一種であり、対象を見ただけで動悸や吐き気、めまいを起こすこともある。
多くの場合、実際に刺された経験があるとは限らず、視覚的な刺激や想像によって過剰な恐怖反応を引き起こす点に特徴がある。
特定の恐怖症(フォビア)の一種として分類される。

例文

・先端恐怖症のため、針やナイフを見ると強い不安を感じる。
・先端恐怖症は日常生活に支障をきたすことがある。
・心理療法によって先端恐怖症の改善が期待されている。
・先端恐怖症の人は医療用の注射器に対しても恐怖を感じる場合がある。

五文字熟語 先端恐怖症
読み せんたんきょうふしょう
英訳 Trypophobia
使用漢字