御手並拝見とは
相手の技量や力量、技能を敬意を込めて見ることを意味する表現である。
「御手並」は「おてなみ」と読み、相手の腕前や能力を指し、「拝見」は「見る」の謙譲語である。
主に謙虚な態度で相手の実力や技術を確かめたり評価したりする場面で用いられる。
武道や芸術、ビジネスの場など、さまざまな分野で相手を敬いながらその力量を確認する意味合いを持つ言葉である。
例文
・新しい部下の仕事ぶりを御手並拝見した。
・皆様の技術を御手並拝見させていただきます。
・試合前に相手の実力を御手並拝見した。
・作品展で作家の腕前を御手並拝見した。
五文字熟語 | 御手並拝見 |
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読み | おてなみはいけん |
英訳 | I observed the newcomer’s skills. |
使用漢字 | 並、御、手、拝、見 |