浮動小数点とは

数値を指数部と仮数部に分けて表現する方法であり、非常に大きな数や非常に小さな数を効率的に扱うための数値表現形式である。
コンピュータの計算において、固定小数点では表現しきれない範囲の数値を扱うために用いられる。
IEEE 754規格が一般的で、科学技術計算やグラフィックス処理、金融計算など広範な分野で利用されている。
浮動小数点表現は精度や丸め誤差の問題も伴うため、適切な取り扱いが重要である。

五文字熟語 浮動小数点
読み ふどうしょうすうてん
使用漢字