野次馬根性とは

他人の出来事や騒動に対して好奇心や興味本位で集まったり、無遠慮に詮索したりする性質や態度を指す。
もともとは祭りや事件の現場に集まる野次馬(見物人)に由来し、良くない意味での軽率さや無神経さを表現する言葉である。
社会的なマナーやプライバシーの尊重を欠く行動として批判されることが多い。
日常会話や評論などで、興味本位の過度な干渉を戒める際に用いられる。

例文

・事故現場に野次馬根性で集まる人々が迷惑をかけている。
・野次馬根性を抑えて冷静に行動することが求められる。
・彼は野次馬根性が強く、いつも人の話に首を突っ込む。
・野次馬根性はトラブルの原因になることがあるので注意が必要だ。

五文字熟語 野次馬根性
読み やじうまこんじょう
英訳 Voyeuristic curiosity
使用漢字